2017年05月02日
「昔はなし」その288 取引所の書画展が成功
取引所の書画展が成功
米の取引所が関屋へできたとき私を呼び
にきたので、何だろうと行ってみると、
「こんど取引所の開始にあたり名家の書画
展をやって各方面の秘蔵品をならべたいと
思う」という話です。
私は「取引所が書画展をやるのはおかし
い」というと、「いや、そういうものを見
せて、人の気持をおちつかせて取引をさせ
んと、うまくいかんから」という話です。
それではと各方面へ秘蔵品の書画出品を
依頼すると「取引所へ貸すわけにはいか
ん、君になら貸す。取引所では、誰が責任
をもってくれるかわからん」ということな
ので、私が借りることにして、ならべまし
たが、大へん好評でした。とにかく、販引
所が書画展をやったということは珍しい話
です。
米の取引所が関屋へできたとき私を呼び
にきたので、何だろうと行ってみると、
「こんど取引所の開始にあたり名家の書画
展をやって各方面の秘蔵品をならべたいと
思う」という話です。
私は「取引所が書画展をやるのはおかし
い」というと、「いや、そういうものを見
せて、人の気持をおちつかせて取引をさせ
んと、うまくいかんから」という話です。
それではと各方面へ秘蔵品の書画出品を
依頼すると「取引所へ貸すわけにはいか
ん、君になら貸す。取引所では、誰が責任
をもってくれるかわからん」ということな
ので、私が借りることにして、ならべまし
たが、大へん好評でした。とにかく、販引
所が書画展をやったということは珍しい話
です。
Posted by ひimagine at 06:00│Comments(0)
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