2017年03月14日
「昔はなし」その239 廃藩後も乗馬する瀧崎
廃藩後も乗馬する瀧崎
廃藩後、馬だけは士族でも乗っている人があ
りました。紳士として乗っている人は、魚町の
先々代滝崎安之助、また八百九の主人も乗り
ました。八百九というのは河合孜郎さんが住ん
でおられた以前に、その家に住んでいた人で、
また松井譲も馬をもっていました。私もすすめ
られて、多少は習いました。当時は八町(西八
町から東八町)全部が馬場で、夜も馬止の提
灯のふりかたまでやって、私も鞭が許されるく
らいやりました。馬は走るべき本能をもってい
るんですが、それを走らせないように歩かせる
ことがむつかしいのです。私は中途でやめてし
まいました。
廃藩後、馬だけは士族でも乗っている人があ
りました。紳士として乗っている人は、魚町の
先々代滝崎安之助、また八百九の主人も乗り
ました。八百九というのは河合孜郎さんが住ん
でおられた以前に、その家に住んでいた人で、
また松井譲も馬をもっていました。私もすすめ
られて、多少は習いました。当時は八町(西八
町から東八町)全部が馬場で、夜も馬止の提
灯のふりかたまでやって、私も鞭が許されるく
らいやりました。馬は走るべき本能をもってい
るんですが、それを走らせないように歩かせる
ことがむつかしいのです。私は中途でやめてし
まいました。
Posted by ひimagine at 06:00│Comments(0)
│豊橋の昔はなし