2017年02月21日
「昔はなし」その218 小華夫人の「ヘヘヘ」
小華夫人の「ヘヘヘ」
渡辺小華の夫人の須磨子は椿椿山の娘で
漢学、和歌、書道に通じていました。どうかす
ると学問においては小華をしのぐものがあり
ました。
悪いくせが一つありました。話の末に「ヘヘ
ヘ……」と冷笑するのです。御本人はさして悪
いつもりでの冷笑ではなかったでしょうが、聞
いている者のにはいやな感じがしました。
渡辺小華の夫人の須磨子は椿椿山の娘で
漢学、和歌、書道に通じていました。どうかす
ると学問においては小華をしのぐものがあり
ました。
悪いくせが一つありました。話の末に「ヘヘ
ヘ……」と冷笑するのです。御本人はさして悪
いつもりでの冷笑ではなかったでしょうが、聞
いている者のにはいやな感じがしました。
Posted by ひimagine at 06:00│Comments(0)
│豊橋の昔はなし