2017年02月18日
「昔はなし」その215 仙十の独走芸
仙十の独走芸
下地の永井仙十は、長唄の越後獅子がとく
いでした。それを、とてつもなく大きな声をはり
あげて、三味線の伴奏そっちのけで歌うので
す。歌と三味線はビッコになってしまって、三
味線を弾くものは大弱りでしたが、本人は全
然、おかまいなしの独走的な妙な越後獅子で
した。
下地の永井仙十は、長唄の越後獅子がとく
いでした。それを、とてつもなく大きな声をはり
あげて、三味線の伴奏そっちのけで歌うので
す。歌と三味線はビッコになってしまって、三
味線を弾くものは大弱りでしたが、本人は全
然、おかまいなしの独走的な妙な越後獅子で
した。
Posted by ひimagine at 06:00│Comments(0)
│豊橋の昔はなし