2017年02月02日
「昔はなし」その199 鈴清の先々代
鈴清の先々代
酒の話ですが、酒の人として下地の鈴清とい
う酒問屋の先々代は商売がら酒が好きでし
た。とりわけ、酒がまわると、いい気嫌で踊りだ
しました。
その踊りが三遊亭式の気がきいて、おかしみ
のあるものでした。踊りだすと人の通る表でも
座敷でも区別はなく、まことに楽しそうで、見て
いる人もその軽い調子に浮かれてきました。
酒の話ですが、酒の人として下地の鈴清とい
う酒問屋の先々代は商売がら酒が好きでし
た。とりわけ、酒がまわると、いい気嫌で踊りだ
しました。
その踊りが三遊亭式の気がきいて、おかしみ
のあるものでした。踊りだすと人の通る表でも
座敷でも区別はなく、まことに楽しそうで、見て
いる人もその軽い調子に浮かれてきました。
Posted by ひimagine at 06:00│Comments(0)
│豊橋の昔はなし