2017年01月08日
「昔はなし」その174 米庵の茶室
米庵の茶室
豊橋の茶席の話をしたいと思います。坂輪龍
庵、大米老または兼子魚典などの大茶人は、
その居宅の一部を茶席にしていて、わざわざ
形式ばった茶室を別棟でつくったりしませんで
した。
関屋の川岸上につくった米庵の茶室はのち
に佐藤伝次郎の所有となりました。伝次郎は、
これをこわしてしまって新たな建築をして住む
ようになりました。佐藤は茶の趣味などのない
人でしたので、前の家をとりこわしたのですが、
今思うと残念でなりません。
豊橋の茶席の話をしたいと思います。坂輪龍
庵、大米老または兼子魚典などの大茶人は、
その居宅の一部を茶席にしていて、わざわざ
形式ばった茶室を別棟でつくったりしませんで
した。
関屋の川岸上につくった米庵の茶室はのち
に佐藤伝次郎の所有となりました。伝次郎は、
これをこわしてしまって新たな建築をして住む
ようになりました。佐藤は茶の趣味などのない
人でしたので、前の家をとりこわしたのですが、
今思うと残念でなりません。
Posted by ひimagine at 06:00│Comments(0)
│豊橋の昔はなし