2016年08月28日
「昔はなし」その46 歯医者の草わけ
歯医者の草わけ
歯医者の草わけは松光堂松五郎という男だ
ったと思います。今の本町の額ぶち屋の近所
に家がありました。松五郎は露店で合抜きを
やりながらも風流人で、すぐ向いで書画こっと
うを商っていた絹新という道具屋へよく遊びに
行っていました。
歯の療治というと大てい松五郎の家へ行
ったものです。松五郎は晩年は歯科医をや
めて書画などをたのしんでいたが、どこで亡
くなったか消息は聞いていません。
歯医者の草わけは松光堂松五郎という男だ
ったと思います。今の本町の額ぶち屋の近所
に家がありました。松五郎は露店で合抜きを
やりながらも風流人で、すぐ向いで書画こっと
うを商っていた絹新という道具屋へよく遊びに
行っていました。
歯の療治というと大てい松五郎の家へ行
ったものです。松五郎は晩年は歯科医をや
めて書画などをたのしんでいたが、どこで亡
くなったか消息は聞いていません。
Posted by ひimagine at 06:00│Comments(0)
│豊橋の昔はなし